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昨日は早めに帰宅できたので、 近所の7キロほどのコースをジョギング。 風に煽られて、桜花びらが舞う。 その中を疾走する、 というちょっとだけ幻想的な風景。 桜、週末まで持つかなぁ。。 通勤途中に新聞で目にしたが、 児童文学作家の石井桃子さんが亡くなられた。 言わずと知れた『くまのプーさん』の翻訳者である。 幼い頃から慣れ親しんできた作品ではあったが、 大学時代に読み返したときに感じたことだが、 原題”Winnie the Pooh”というこの作品タイトルを 「くまのプーさん」と訳したこと、 このセンスは偉大だと思う。 児童向けということで「プーちゃん」「プーくん」としたいところを 「さん」付けにすることにより、 ただの愛玩ではなく 一個の人(?クマ?)格を与えることに成功している。 「くまのプーちゃん」だったら、 日本でこれだけ知られたキャラクターにはなってないんじゃないかと思う。 『くまのプーさん』の続編である 『プー横丁にたった家』のラスト・シーン。 学校に通わなければならなくなり、 今までのように遊べなくなることをクリストファー・ロビンが プーに告白したあと、 こんな会話があって幕を閉じる。 ロビン「僕が100歳になっても友達でいてくれるかい?」 プー「その時、僕は何歳?」 ロビン「99歳だよ」 少し考えて プー「うん。いいよ」 新聞には石井桃子氏の享年は101歳と書かれていた。 ただの数字遊びの範疇になるが、 これだけをもって何か因縁めいたものを感じてしまうのは、 下衆の勘繰りというものなのだろうか? クマのプーさん (岩波少年文庫 (008)) プー横丁にたった家 (岩波少年文庫)
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